横峯さくらが来季から日本ツアー復帰へ ツアー通算30勝で得られる永久シード獲得を目指す

横峯さくら(東スポWeb)

国内女子ツアー通算23勝の横峯さくら(35=エプソン)が自身のユーチューブチャンネルなどで来季からの日本ツアー復帰意向を表明した。

2015年から米ツアーを主戦場にしてきた横峯は「来年、日本ツアーに戻ってくるために火曜日(23日)から始まるQT(翌年ツアー出場権をかけた予選会)を受けたいと思います」と表明。その理由として「私の目標の1つである永久シードを獲得するためです。永久シードを獲得するためにはツアー30勝が必要で、今23勝なのであと7勝。息子が小学生にあがるまでに永久シードを取れるよう頑張りたいと思います」と説明した。

来季の米ツアーシードも持っていることには「日本のQTを突破できた場合、米ツアーの制度で日本の試合とアメリカの試合と同じ週に開催される試合には3試合までしか出らません。それ以上は罰金になってしまいます。なので来年の前半には米ツアーのシードを放棄しなくてはいけないタイミングが来ると思います」。かねて目標に掲げる米ツアー勝利も求めていく考えで「これからは日本にいながら米国でも戦えるようなベースをつくっていこうと考えています」とした。

横峯は2014年に結婚し、今年2月に第1子となる長男を出産。5月に国内ツアーに復帰し、今年は6試合に出場した。10月には渡米して米女子ツアーにも参戦していた。

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