原爆供養塔の献花鉢 セメントのようなもので埋められる 広島市

平和公園の原爆供養塔にある献花用の鉢が,何者かによってセメントのようなもので埋められていたことが分かりました。

無断で加工されていた献花用の鉢は,原爆供養塔にある納骨室の出入り口前に設置されています。

水を入れて献花できるよう穴が開いていましたが、セメントのようなもので埋められた状態になっています。

さらに中央部分にくぼみがあり、金属の突起物が2つ埋め込まれています。

広島市によりますと7月下旬から8月上旬ころ公園を訪れた市の職員がこうした状況を確認していました。

市は鉢の所有者が誰なのかを調べたうえで、警察に被害届を出すことも視野に対応を検討するとしています。

© 広島ホームテレビ