過度の疲労で入院し、退院後もテレワークをしていた小池百合子東京都知事(69)が21日、復帰後初の公務を終えて退庁した。
この日は全国知事会にオンライン出席するために登庁。午前11時半ごろに都庁に姿を現し、待ち受けた報道陣に「体調は万全」と回復をアピールしていた。
全国知事会ではコロナ対策の現状と課題を指摘。ワクチンの追加接種について「安定的に供給してほしい」と国に求めることを訴えていた。
退庁は午後4時過ぎ。小池氏は「職員の皆さんが連携を取りながらしっかりとやってくれたので都政の停滞はありません。これからさらに爆速で進めていきたいと思います」と今後の意気込みを語った。