オリックス2年目左腕・宮城大弥 大舞台で5回パーフェクトの圧巻投球

快投を見せるオリックス・宮城(東スポWeb)

オリックスの若き左腕・宮城大弥投手(20)が21日の「SMBC日本シリーズ2021」オリックス―ヤクルト第2戦(京セラ)で5回までパーフェクト投球を見せた。

第1戦の劇的なサヨナラ勝ちの勢いが左腕に乗り移った。今季、エース山本に次ぐ13勝を挙げた宮城は、緩急をうまく使いツバメ打線に仕事をさせず。面白いようにゴロアウトを奪った。

4回先頭・塩見に直球とらえられたが、右翼正面。15アウト中、9アウトが内野ゴロだった。自身初となる日本シリーズの舞台で、5回54球無安打、無四球4奪三振と完全投球。規格外左腕の投げっぷりが、今シリーズをさらに熱くしている。

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