アクティブなシニアに必要な「たんぱく質」。上手に摂るコツはあなたの"手のひら"に!?!?

とあるシニア夫婦の会話。

夫)ふー。。最近は体が硬くなってきたし、体重も落ちてきた気がするし、食も細くなってきような…

妻)ちょっとあなた、食事は大事よ。3食決まった時間に適量をとらないと!体重が変わってきたら…すかさずチェックよ!

夫)そうだな。体重の管理も必要な栄養の摂取管理もしっかりしなきゃダメだよな~~。

人間の体には主に5つの栄養素が必要なんです。

もちろん、どれも大切なんですが、今回は、その中でも「たんぱく質」について考えてみましょう!

札幌市内で料理教室などを行う管理栄養士の伊藤菜穂子さんに詳しく伺いました。

「たんぱく質は、筋肉や臓器をはじめホルモンや免疫物質など、あらゆる体作りに使われる栄養素で、体にためておくことができないので食事のたびに摂取する事が大切です。

さらに1日に推奨される摂取量は各年代で大きく変わる事がありませんので意識的に食事で取り入れる事が大切なんです。」

二人)なるほど~~!じゃあ1 回の食事でとるためにどうすればいいの?

「食事1 回に必要なたんぱく質は片手の「手のひら」を目安にしてみましょう!

例えば、肉や魚ならこれで必要なたんぱく質を確保。

他に、たまごや豆腐など複数の組み合わせで手のひらサイズにしてもいいんです。

ぜひ実践してみてください!」

食事を簡単なもので済ませてしまおうとはせずにぜひ、ひと工夫して、元気で楽しく過ごせるように頑張りましょう!

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