【テニス】ズベレフがツアーファイナル3年ぶり優勝 

優勝トロフィーを持つズベレフ(ロイター)

男子テニスのツアー最終戦、日東電工ATPツアーファイナル最終日(21日、トリノ)、シングルス決勝で、東京五輪覇者で世界ランク3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が2連覇を狙った世界ランク2位のダニル・メドベージェフ(ロシア)を6―4、6―4で下し、2018年大会以来2度目の優勝を果たした。

準決勝で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を下し、勢いに乗ったスベレフ。メドベージェフには5連敗していたが、大舞台で完勝した。「今はとても興奮していて幸せ。ここで勝つこと以上に、シーズンを締めくくる方法はない。信じられないくらい幸せだし、すでに来年が楽しみだ」と話した。

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