車のカーテンは100均グッズで簡単に自作できる!おしゃれなカーテンをDIYしよう!

車に乗っているときに、「外からの日差しや人の目から避けたい」「車内に収納している物の目隠しが欲しい」と感じることはありませんか?しかし、カーテンは意外に値段が高いし、車にちょうど良いサイズがない…なんてことも。実は、100均の商品だけでお手軽におしゃれな車用カーテンをDIYできます!今回は、DIY初心者の筆者が実際に自作した車用カーテンの作り方と必要な100均グッズをご紹介します。

車のカーテンは100均グッズだけで自作できる!DIYに必要なものを紹介

今回は車用カーテンを自作するのに必要なグッズを、すべてダイソーで購入。しかも、必要なグッズはたったの3つだけなので、なんと総額500円以内でカーテンを自作できました

まずは、自作カーテンに必要なグッズを紹介していきます。

自作カーテンに必要なもの【1】カーテンワイヤー(180cm)

筆者撮影

【商品情報】

  • 価格:110円(税込)
  • サイズ:1cm×184cm×0.5cm
  • 素材:鋼線、塩化ビニル皮膜
  • 原産国:中国
  • 付属品:たるみ防止用丸カンヒートン

ニッパーで切って利用できるカーテンワイヤーです。

カーテンを簡単に取り付けるには、突っ張り棒がメジャーなイメージですよね。ですが、カーテンワイヤーは木に直接取り付けられるので、車内に突っ張り棒を設置できる場所がなくてもカーテンを取り付けられて便利です!

ダイソーのカーテンワイヤーには丸管ヒートンという金具が付いています。丸管ヒートンを木に埋め込んでカーテンワイヤーを通せば、たるむことなく取り付けられますよ。

自作カーテンに必要なもの【2】ボックスカーテン トビィー柄

筆者撮影

【商品情報】

  • 価格:110円(税込)
  • サイズ:45cm×88cm

今回は、オフホワイトのシンプルなボックスカーテンを選びました。両開きのカーテンを制作したかったので、同じ商品を2枚購入。

ダイソーには、色々な大きさやスタイルのカーテン生地が揃っていますので、お好きなデザインの生地を選んでみてくださいね。

また、ネット上では、生地の計り売りもされています。必要な大きさをオーダーすることで、生地を縫ったり切ったりせずにちょうど良い大きさのカーテン生地を購入できますよ。

自作カーテンに必要なもの【3】カーテンクリップ 10個入り

筆者撮影

【商品情報】

  • 価格:110円(税込)
  • サイズ:11.3cm×19.7cm
  • 素材:鉄
  • 原産国:中国
  • 内容量:10個入

カーテンクリップは生地に穴やフックがなくても、クリップで生地を挟むだけでカーテンをかけられます。家に余っている生地もカーテンにすることができるので万能です!

ダイソーには、色々な大きさやデザインのカーテンクリップが並んでいました。

今回は幅が狭いタイプが欲しかったので、フックが小さめのクリップをチョイス。アンティーク調のデザインでとても可愛くて満足しています。

100均グッズだけでおしゃれなカーテンのDIYに挑戦!車のカーテンの自作方法

材料が揃ったら、早速カーテンのDIYに取りかかりましょう。DIY初心者の筆者でも、30分かからずに自作できました。

では、作り方をご紹介していきます!

作り方【1】長さを測ってカーテンワイヤーを切る

まず、カーテンを取り付ける場所の長さを測って、カーテンワイヤーをちょうどいいサイズに切ります。

長さを測る際には、注意点が2点あります。

1点目は、ニッパーを用意する必要があること。カーテンワイヤーの中には金具のバネが入っているので、普通のハサミでは切ることができません。

2点目は、ちょうどぴったりの長さよりも、若干短めにカーテンワイヤーを切ることです。カーテンワイヤーを長めに切ってしまうと、カーテン生地を取り付けた際に、重みでたわんでしまいます。

カーテンワイヤーの中にはバネが入っていますので、短めに切ると、ワイヤーをピンと張ることができますよ。

作り方【2】丸管ヒートンを木に埋め込む

カーテンを取り付ける場所に木材を設置し、ワイヤーに付属している丸管ヒートンを木に埋め込みます。

筆者撮影

丸管ヒートンを取り付ける際のポイントとしては、丸管ヒートンが等間隔になるように木に埋め込むことです。等間隔に埋め込むと、ワイヤーがたるまずに取り付けられます。

作り方【3】カーテン生地を好きな大きさにして縫う

カーテン生地を好きな大きさに切って、端を縫いましょう。

今回は大きすぎないサイズのカーテン生地を購入したので、切らずに生地をちょうど良い大きさに折って縫うことにしました。

少し面倒に感じられますが、端を縫っておくことでカーテンがけばけばにならず、見た目が綺麗に出来上がります。

また、今回はカーテン生地を20cmほど折り返したので、その空間を利用してカーテンにポケットを作りました。

筆者は車中泊をしているのですが、車中泊のひとつの問題として、収納が少ないことが挙げられます。車用グッズをDIYをする際には、ポケットを作るなど収納を増やす工夫をしておくと、車中泊をさらに快適にできますよ。

作り方【4】カーテンクリップを等間隔に付ける

カーテン生地を縫い終わったら、生地にカーテンクリップを等間隔で付けます。

筆者撮影

カーテンクリップの間隔が広いと、カーテンがたわんでしまう原因になりますので注意してください。

狭い間隔でカーテンクリップを取り付けるためにも少し多めにカーテンクリップを用意しておいた方が安心です。

車に自作カーテンを付けていたら違法にならない?

123RF

運転席または助手席に自作カーテンを取り付けていると、交通違反になる可能性があるので十分に注意が必要です。

道路交通法第55条第2項(乗車又は積載の方法)

車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。
反則金 6,000円(普通車)、7,000円(大型車・中型車)
違反点数 1点

走行中に視野が妨げられていることが交通違反にあたるため、停車中であればカーテンを付けていてもOKです。

ただ、「運転中はカーテンをしっかり開けていたけど、振動でズレて窓を塞いでしまった」などのトラブルも考えられるので、運転席と助手席にはカーテンの取り付けをしないことを推奨します。

後部座席の窓は自作カーテンを取り付けても交通ルール的には問題ありませんので、ご安心ください。

初心者でも簡単にDIYできる!100均グッズで車のカーテンを自作してみよう

筆者撮影

筆者は車内の収納を隠すためにカーテンをDIYしました。自作カーテンを取り付けることで、車内の生活感を隠せて、外観が良くなりましたよ!

もちろん、今回ご紹介した自作カーテンは、後部座席の窓に取り付けて使用することも可能です。

車中泊やアウトドアに車を利用していると、車内で過ごしているときや着替えをしたいときなどに外からの目線が気になってしまうことがありますよね。そんなときに、カーテンはとっても便利な存在。

「オーダーカーテンにすると値段が高くなってしまう…」と悩んでいた方でも、100均グッズで作る自作カーテンなら、気軽に試せるはずです。ぜひ、今回ご紹介した方法でおしゃれなカーテンを自作してみてはいかがでしょうか?

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