【ニューヨーク州ブルックリン21日(日本時間22日)発】WWE伝統のPPV「サバイバー・シリーズ」が行われ、ロウ女子王者のベッキー・リンチ(34)がスマックダウン女子王者のシャーロット・フレアー(35)との女子頂上決戦を制した。
ベッキーは序盤からディスアーマーを狙うとポストやバリケードにシャーロットを叩きつけて攻め込んだ。対するシャーロットもスピアーやバックブリーカーで反撃し互いに一歩も譲らない。
ダブル・ムーンサルトを浴びたベッキーは必殺のマンハンドルスラムで形勢を逆転させるも、エスケープされてしまう。場外ムーンサルトや掟破りのディスアーマーで再び劣勢に陥ったが、シャーロットのロープを掴んでの丸め込みはレフェリーが指摘したため九死に一生を得る。するとベッキーはこの意趣返しとばかりにロープを掴んだ丸め込みでシャーロットから3カウントを奪取。女王対決を制して「私がベストだ!」と絶叫した。