橿原運動公園と県立橿原公苑 橿原市が施設交換を断念

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 2031年度の県内開催が内々定している国民スポーツ大会に向けて、検討が進められていた橿原市の橿原運動公園と県立橿原公苑の施設交換について、市と県の協議が中止されることになりました。

 県では、広い敷地を持つ橿原市の橿原運動公園について、県立橿原公苑と交換の上、国民スポーツ大会の会場として整備することを構想。大会メイン会場の誘致を目指す橿原市も積極的に県と協議を進めていました。両者が締結した覚書では、議会の同意がこの事業の条件となっていましたが、橿原市議会の特別委員会は、きょう、市と県がまとめた交換案について、議会としての同意を賛成少数で否決しました。

議員23人のうち賛成は11人で、僅差での否決を受けた亀田市長は、およそ2年間に渡って協議を進めてきたこの事業を断念する意向を示しました。

亀田市長

「いちばん橿原市にとって有益となる提案をご理解いただけなかったということは、非常に残念に思っています。全部交換案は、基本的には今回御賛同を得られなかったということなので、いったんこの計画については白紙に戻さざるを得ないと考えています。」