吉岡亜衣加の新曲「誓ノ花片」がドラマ「薄桜鬼」主題曲に決定

WOWOWで2022年1月7日から放送・配信がスタートする、女性向け恋愛アドベンチャーゲームを実写ドラマ化する「WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼」(金曜午後11:30)の予告映像が解禁。主題歌が、吉岡亜衣加の新曲「誓ノ花片」に決定した。

原作である「薄桜鬼」は、これまでにゲームをはじめ、テレビアニメ、劇場版アニメ、舞台、ミュージカル、コミックなどさまざまなメディアミックス展開を繰り広げており、第1作目の発売から13年を経た現在でもなお、シリーズを重ねている。ドラマの舞台は、幕末の動乱期。行方不明の父を探して江戸から京を訪ねてきた少女・雪村千鶴(若柳琴子)の前に現れたのは、人とは思えぬ恐ろしい所業を繰り広げる羅刹と、土方歳三(崎山つばさ)が率いる新選組の隊士たちだった。羅刹を一瞬のうちに斬り捨てる新選組。しかし、千鶴の父・綱道は、その羅刹とも新選組とも、切っても切れない因縁があった。やがて、千鶴は新選組に身を置き、父を捜すことに。史実と同じく新選組に立ちはだかる苦難、千鶴と隊士の恋、そして父・綱道の行方と千鶴自身に隠された衝撃の事実とは?

この度解禁された120秒の予告映像では、幕末の京都で戦いを繰り広げる新選組隊士たちや、千鶴が土方と出会う場面からスタート。原作ファンにはおなじみのシーンから、緊迫感あふれるアクションなど見どころが詰まっている。撮影は、これまでに数多くの時代劇の名作を世に送り出してきた東映京都撮影所で敢行。本格時代劇とダークファンタジー要素の融合した新たなエンターテインメント作品の登場に期待が高まる。

主題歌は歌うシンガー・ソングライターの吉岡は、「はらり」がゲーム「薄桜鬼 〜新選組奇譚〜」のオープニングテーマになったことで一躍脚光を浴び、以降も「薄桜鬼」シリーズ関連作で数多くの主題歌を歌ってきた。「誓ノ花片」の起用について、吉岡は「実写ドラマということで、一ファンとしてもどんな作品になるのかとてもワクワクしているのと、また同時に大切な『薄桜鬼』作品の主題歌を歌唱させていただくということで、登場人物や物語の世界観をしっかり表現しなければ、と心が引き締まる気持ちになりました」と心境を明かす。

また、「『誓ノ花片』はたとえ傷を負ったとしても、大切に思う人と共に、どこまでも駆けていくという覚悟と近いを込めた楽曲です。誰にも譲れない、心に決めた思いを熱いメロディーに乗せて歌いました。逆巻く時代、祈りと誓いを運ぶいとおしい風を感じながら、ぜひ、作品と一緒に主題歌も楽しんでいただけたらうれhしいです」とメッセージを寄せている。

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