また一歩、前進した。ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す広島の鈴木誠也外野手(27)が21日(日本時間22日)に米大リーグ機構(MLB)の全30球団に契約可能選手として通知された。
この日、マツダスタジアムを訪れた鈴木誠は契約可能選手として通知されたことには「特に何もないです」と話した。ただ、早期決着を望むかの問いには「それはないですね。なるようになるかなと。もちろん(球団が)決まるに越したことはないですけど」と語った。
条件面などについては「ある程度(自分が)やりやすい条件にできればいいですけど…」とした上で「野球がやれればいいです」と淡々と話した。また現在、米大リーグ・ツインズに所属する元チームメートの前田健太投手(33)と連絡を時々、取っているとも明かした。