東京機械へのTOBは予定なし

投資会社、買収防衛策巡り主張

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 新聞輪転機メーカー、東京機械製作所の大株主である投資会社アジア開発キャピタルは22日、将来的に実施を検討する可能性を示していた株式公開買い付け(TOB)による買収について、現時点で具体的な予定はないと発表した。

 東京機械が19日、買収防衛策の中止には、アジア開発が株式の保有比率を引き下げ後にも大規模な買い付けをしないことを誓約する必要があると主張し、22日までに回答を求めていた。東京機械は同日、アジア開発の回答に「一部不明確な点がある」と指摘し、内容を精査するとした。

 アジア開発はTOB検討について、買収事案の延長にはなく「東京機械の誤解だ」と指摘した。