神奈川県警金沢署は22日、傷害や道交法違反(救護義務違反)などの疑いで、鎌倉市十二所、パートの男(44)を逮捕した。
逮捕容疑は、19日午前7時55分ごろ、横浜市金沢区六浦1丁目の国道16号で、オートバイを運転。速度違反の取り締まりに従事していた署の男性巡査(29)をはねて首などに2週間のけがを負わせ、救護措置を取らずに逃走した、などとしている。容疑を認め「速度違反で捕まりたくなかった」などと供述しているという。
署によると、男のオートバイは制限速度を超えて走行していたといい、署員が停止の合図を送ったが従わずに巡査をはねたという。付近を通行していた車のドライブレコーダー映像などから男が浮上した。