3回目の追加接種で使用する新型コロナウイルスワクチンについて、国が示している来年3月までの本県への配分量はファイザー製約6割、モデルナ製約4割で、これまでの県内の接種実績に対してモデルナ製の割合が多くなっていることが、県への取材で分かった。本県ではほとんどの県民が1、2回目でファイザー製を接種。現在の配分量では対象者の約4割が、1、2回目と異なる製品を打つ「交差接種」となる可能性があり、県は国に、追加接種に関する丁寧な説明や、同社製ワクチンのさらなる配分を求めている。
ファイザー6割モデルナ4割 3回目ワクチン 本県への配分量判明
- Published
- 2021/11/23 06:00 (JST)