原田龍二に「スキャンダルを乗り越えるための極意」? 復帰見えないアンジャ渡部建との違い

妻・愛(右)の著書をPRする原田龍二(東スポWeb)

俳優・原田龍二(51)と妻・愛(48)が22日、講談社で妻の著書「別れない理由」の出版を記念し、神前結婚式を行った。

原田は2019年に不倫を週刊誌に報道され、謝罪会見を行うなど世間を騒がせた。妻の著書では、実はそれ以前にも2回〝前科〟があったことなど、赤裸々に明かされている。

本を読んだ感想について、原田は「名古屋から品川駅に着くまでに読んだんですね、新横浜あたりで目頭が熱くなりました。それまで僕の浮気遍歴みたいことしか書かれてなくて、自責の念にかられてたんですけど(笑い)」と笑わせた。

昨今の芸能界においてスキャンダルは〝一発アウト〟と言える。同じく不倫騒動を起こしたアンジャッシュの渡部建は、いまだに活動再開のメドが立っていない。そんななか原田は、妻とCMやイベントに出演するなど、スキャンダル以降むしろ活躍の場を広げている。

原田は「たまたま僕だけが仕事をいただいてる、というわけではないと思います」と謙虚に語った。続けて「いいことも悪いことも人それぞれ、いろんなタイミングで訪れると思ってて、僕は僕の道の上でいいことも悪いことも起きてる。その1つが2年半前の出来事だったというだけ。そこからどうなるかは、その人本人の持ってる運とか努力も必要。当然、支えてくれる方も。こんな僕にオファーをくださる仕事先の人たちとか。その1つ1つの仕事に対する向き合い方とかによって次の評価につながると思ってる。なので、大きな仕事、小さな仕事に関わらず、僕は同じ気持ちでやってきているというこで、今ここに立たせてもらってると思います」と持論を述べた。

それが許される極意か?と問われると「いや、極意はわかりません」と苦笑いしていた。

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