ベガルタ仙台 手倉森監督が退任 クラブの強化、育成のサポートで今後もチームに残る

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前節敗れJ2降格が決まったベガルタ仙台は、11月23日午前、今シーズンチームを率いた手倉森誠監督の退任を発表しました。

11月20日の湘南戦に敗れ、来シーズンのJ2降格が決まったベガルタ仙台。

手倉森誠 監督(湘南戦後会見)
「残念な結果になって、現実を受け止める整理がつかない。悔しい思いをした分、(残り2戦)吹っ切れた戦いをやってみせたい」

シーズンの残り2試合への意気込みをこう話していた手倉森監督でしたが、J2降格決定から3日後の23日午前、退任が発表されました。

仙台市民
「えー本当に!?それは知りませんでした」

サポーター
「ちょっと悲しい気持ちもありますけど、クラブの方針を尊重したい」

手倉森監督は今シーズン、2013年以来8年ぶりにベガルタ仙台に復帰。サポーターもかつてベガルタ仙台をJ1・2位に導いた名将の復帰に、大いに沸きました。しかし、その期待とは裏腹に、チームは下位に低迷。ここ数年続く不振からの脱却を誓った手倉森監督でも、チームを生まれ変わらせることはできませんでした。

蜂須賀孝治 選手
「手倉森監督からは『自分の無念さも背負って、残り2試合頑張ってほしい』と言葉をかけられた」

サポーター
「今後J1にあがっていくために、数年は厳しくなる。チーム再建できるようにしていってもらいたい」

またベガルタは今回の退任発表と同じタイミングで、手倉森監督がクラブの強化、育成のサポートとして、今後もチームに残ると異例の発表。さらに23日、チームは、およそ20分のミーティングを行った後、原崎政人暫定監督のもと練習をスタートさせました。

原崎政人 暫定監督
「残り2試合ある中で、我々がもう一度立ち上がる姿をファン、サポーターの皆さま、我々を応援してくれる方々に見せなければいけないという話を選手たちにした」

ベガルタに求められるのは再びJ1の舞台で輝けるクラブへの生まれ変わり。J1昇格への道筋は、今シーズン残された2試合から始まります。