中日の4年目・石川翔とルーキー・福島章太が戦力外 育成で再契約へ

戦力外となった中日の石川翔(左)と福島章太(東スポWeb)

中日は23日、4年目右腕の石川翔投手(21)、ルーキー左腕・福島章太投手(19)に来季の支配下契約を結ばないことを通告したと発表した。ともに自由契約選手として公示された後、育成選手として再契約を結ぶ見込み。

石川翔は青藍泰斗高から2017年にドラフト2位で入団。ルーキーイヤーの18年にプロ初登板を果たしたが、4年間で一軍登板は1試合のみ。今季はウエスタン・リーグで13試合に登板し、2勝0敗、防御率1・08だった。

福島は20年のドラフト4位で倉敷工高から入団し、二軍を含めて公式戦での登板はなし。

加藤球団代表は「手続き上で戦力外となった。彼らは故障があるので」と説明した。

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