【日本S】ヤクルト、サンタナの2ランで逆転に成功! 第3戦は手に汗握るシーソーゲームに

ヤクルトのドミンゴ・サンタナ【写真:荒川祐史】

7回にサンタナが値千金の逆転2ラン

■ヤクルト ー オリックス(日本シリーズ・23日・東京ドーム)

「SMBC日本シリーズ2021」第3戦は23日、舞台を東京ドームに移して開催された。7回にはオリックスが吉田正尚外野手の左前適時二塁打で勝ち越しに成功したが、その裏、ヤクルトはサンタナに2ランが飛び出して再び逆転。手に汗握るシーソーゲームとなっている。

同点で迎えた7回、吉田正の適時二塁打で勝ち越しを許したヤクルトだったが、その裏、またも試合をひっくり返した。先頭の青木が右前安打で出塁すると、山田の打球は右翼フェンス手前まで運ぶ右飛。東京ドームがため息に包まれたが、2死一塁で助っ人砲が大仕事をやってのけた。

2ボールからの3球目。吉田凌が投じた外角へのスライダーを捉えると、打球はグングンと飛距離を伸ばし、右翼手の頭上を超えてスタンドへ。起死回生の逆転2ランとなり、ヤクルトがリードを奪った。(Full-Count編集部)

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