ズワイガニ漁、苦難続きの船出

資源減少、原油高が直撃

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鳥取港で初競りにかけられた「松葉ガニ」の最高級ブランド「五輝星」=7日、鳥取市

 冬の味覚ズワイガニの漁が、今月6日に日本海側で解禁された。有数の水揚げ量を誇る鳥取県でも7日に初競りがあったが、資源の減少や新型コロナウイルス禍、燃料高騰の直撃を受け、苦難続きの船出となった。

 鳥取市の鳥取港で開かれた初競りでは、「松葉ガニ」と呼ばれる雄のズワイガニで同県の最高級ブランド「五輝星」に認定された1匹が90万円で落札された。昨年の50万円を上回ったが、コロナ禍以前で最高だった2019年の500万円には遠く及ばない。

 県水産試験場が漁期直前の10月に実施した調査によると、山陰沖で取れる今年のズワイガニの個体数は昨年の約65%と推定されている。

鳥取港で開かれたズワイガニの初競り=7日、鳥取市