＜世界選手権個人の部（世界卓球2021）ヒューストン大会 日時：11月23日～29日 場所：アメリカ・ヒューストン＞
23日、世界選手権が開幕し、男子シングルス1回戦には戸上隼輔（明治大）が登場。トーマス・ポランスキー（チェコ）に4-1で勝利した。戸上は、2回戦でロベルト・ガルドシュ（オーストリア）と対戦する。戸上は試合後、報道陣の質問に答えた。
戸上隼輔コメント
写真：戸上隼輔（明治大）/撮影：ラリーズ編集部
試合振り返り
楽しくプレーできたのが一番かなと思ってます。緊張感はあったんですけど、まずは楽しむことから始めようと思って入ったので、それが良い方に繋がったのかなとは思います。
良いプレーも多かったように思えるが
自分の一番良いプレーというのは、球威で押していって、相手が仰け反ってそこでとどめを刺すというもので、それが上手くいきました。レシーブでも強気にガンガン攻められたのが良かったのかなと思います。
追い上げられる展開だったが
相手も思い切ってきて、すごいプレッシャーもあったんですけど、岸川コーチに「次のゲームは気にせず頑張ってこい」と言われて、落ち着いて自分らしいプレーができたと思います。
時差調整に手こずったと聞いた
4時に寝て、8時に起きるみたいな1日もあって、今は普通に寝られてるので大丈夫です。
パリ五輪に向けて今大会の位置づけ
五輪まで3年は長いようで短い。世界選手権という大きな舞台で世界にアピールできるように、結果を出さないとな思っています。五輪に向けて大事な試合だなと思っています。
同期の宇田が初戦敗退
最近彼も調子が良くて、世界選手権選考会も1位通過していた。その中で初戦で負けるとは思っていなかったが、自分も気を抜いたら飲まれるなというのを感じました。（初戦は）飲まれずに自分のプレーができました。
男子シングルス1回戦
〇戸上隼輔 4-1 トーマス・ポランスキー（チェコ）
11-4/11-7/11-13/11-8/11-7
文：ラリーズ編集部
