第74回全日本バレーボール高校選手権(春高)長崎県大会最終日は23日、大村市のシーハットおおむらで男女の準決勝、決勝が行われ、男子は鎮西学院が春高が1月開催に移行されて以降初、女子は聖和女学院が2年連続6度目の優勝を飾った。両校は全国大会(来年1月5~9日・東京体育館)に出場する。
男子決勝の大村工-鎮西学院は第1セット、鎮西学院がエース梅本、OH川内の強打などで25-17と先取した。第2、3セットは大村工のブロックとレシーブが機能し、OH藤田、土井、OP山口らが得点を重ねて25-21、25-19で取り返した。第4、5セットは鎮西学院が25-20、17-15で奪い、大村工の連覇を「11」で止めた。
女子決勝もフルセットまでもつれ、聖和女学院が九州文化学園に競り勝った。第1セットは聖和女学院がOH田口、MB山下、中尾らが得点を重ねて25-22で先取。第2、3セットは九州文化学園がOP岸川、OH君田、佐藤らがスパイクを決めて25-23、25-22で取り返した。第4、5セットは聖和女学院が盛り返し、25-21、15-8で連取した。
全国大会の組み合わせ抽選会は28日に実施される。
全日本バレー高校選手権 長崎県大会 男子は鎮西学院 女子は聖和女がⅤ
- Published
- 2021/11/24 11:00 (JST)
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