長崎県佐世保市の冬の風物詩「きらきらフェスティバル」(実行委主催)は26日、市中心部アーケードなどで始まる。主会場の島瀬公園を中心に、約100万個のイルミネーションが冬の街を彩る。12月25日まで。
初日午後6時の点灯式で開幕し、期間中は音楽やダンスなど多彩な行事がある。佐世保独楽や自衛隊カレーのイベント、佐世保をPRするアニメキャラクター「碧波(あおば)みなと」の上映会などを初企画した。
アーケードに大勢の人を集める恒例の「大パーティー」は新型コロナウイルス感染防止のため中止。代わりに「きらきら0(ゼロ)次会」を12月1日に開く。混雑を避けるため開始時間は午後6時半と同7時の2回に分け、お茶での乾杯とクラッカーでムードを盛り上げる。参加費1人200円。「させぼ四ケ町商店街」のホームページなどで事前に申し込む。
0次会後、コロナ対策の県認証を受けた飲食店を利用するよう促している。
実行委の川尻章稔委員長は「コロナ禍でできることを精いっぱい考えた。心温まる雰囲気をつくりたい」と話す。問い合わせは実行委事務局(電0956.24.4411)。
佐世保「きらフェス」26日から お茶で乾杯の”0次会”など初企画
- Published
- 2021/11/24 11:20 (JST)
- Updated
- 2021/11/24 11:53 (JST)
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