青いカレーにプリン!? 滋賀県で人気の"琵琶湖ブルー"グルメにアンジュルム川村「琵琶湖を食べた感じ」

MBSテレビ系列「西乃風ブラン堂」で、滋賀県の「青い名産品」が特集された。

『西乃風ブラン堂』は、西日本を盛り上げる、モノ、コト、グルメを紹介する地方創生バラエティ。各地が奮闘し、生み出した"街を変える新しい価値観"である「ご当地新ブランド」を紹介する。

MCを務めるのは、大阪府出身のJuice=Juiceの植村あかりさんと高知県出身で一級マグロ解体師の資格を持つアンジュルムの川村文乃さん。MBSアナウンサーの三ツ廣政輝さんとともに、番組を盛り上げる。

11月15日(月)に放送された回では、滋賀県で「青い名産品」作りが盛んとの情報をMBS新人アナウンサーの大村浩士さんが調査した。

まず訪れたのは滋賀県長浜市にある人気観光スポット「黒壁スクエア」。こちらのエリアでは、街並みを黒に統一したことで町おこしに成功したのだそう。

大村さんは、真っ青なご飯に黒いカレーがかかった「BIWAKO黒カレー」を注文すると「なんですかこれは!」とびっくり。琵琶湖をイメージしたカレーだそうで、若者からお年寄りまで、幅広い層から人気のメニューなのだという。

現在、滋賀県全域で同じく琵琶湖をイメージした青いスイーツが急増しているそう。植村さんは「びわ湖ブルーパウンドケーキ」を試食すると「チョコですね!」と一言。さらに、川村さんは「彦根イイプリン・ビワコブルー」を食べると「すごい、綺麗!」「琵琶湖を食べた感じになりますね」と笑顔を見せた。

今まで、青色の食品は添加物や合成着色料しかなかったためタブーとされてきたが、滋賀でブームが起きている青い色の名産品の多くはポリフェノールを多く含むアントシアニンの一種が豊富な「バタフライピー」という花から製造されたものだそう。川村さんは「青色は見た目のインパクトがありますが、それがあるからこそより美味しく感じられてすごく良いなと思いました」と話していた。

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