反町隆史「相棒」卒業舞台裏 キレキレボディーにこだわり 妻・松嶋菜々子との〝関係〟

「相棒」を卒業する反町隆史(東スポWeb)

俳優の反町隆史(47)がテレビ朝日の人気ドラマ「相棒」から卒業することになった。

反町は主演の水谷豊(69)演じる杉下右京警部の相棒巡査・冠城亘役を2015年10月から熱演。もっか放送中のシーズン20が最終回を迎える来年3月をもって卒業することが、番組ホームページなどで発表された。

反町の出演回数は寺脇康文を抜いて歴代相棒で最多となる125回。番組のツイッターアカウントには「ついにこの時が…」「いいキャラだったのに残念」「今までありがとう」など、コメントが続々寄せられている。

反町の卒業はおよそ1年前から取り沙汰されていた。反町は妻の松嶋菜々子(48)との間に二女をもうけ、仕事と育児を両立。芸能プロ関係者によると「反町家は片方が仕事モードの時は、もう片方が育児を中心にやる〝交代制〟だったと言います。反町さんが相棒を演じて6年あまり。そろそろ松嶋さんのターンということではないでしょうか」と指摘する。

松嶋は現在放送中の連ドラ「SUPER RICH」(フジテレビ)や、〝Mattメーク〟が話題のUber EatsのCMなど、露出を増やしている。

長年相棒を務めたことで、マンネリ化を指摘する声もあるが、水谷との〝相性〟はバッチリ。水谷は反町のことを「ソリ」と呼び、可愛がっているという。

隠れた努力も見逃せない。番組関係者は「ストイックにカラダを鍛えてきた。犯人を確保するのに全力で走ったあと、ヘロヘロになっていたら見栄えが悪いですからね。水谷さんも作品に向き合う反町さんの姿勢を評価していました」と明かす。

番組HPでは「右京&亘 メモリアルPR」と題した動画を24日午後9時54分まで限定公開。来年3月のラストエピソードまで局を上げて盛り上げていく。

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