吹奏楽、マーチング 全国ダブル出場へ 活水中高、長崎市長に報告

田上市長に全国大会出場を報告した宮崎さん(右)ら=長崎市役所

 長崎市の活水中・高吹奏楽部(68人)が、全日本吹奏楽コンクール(10月24日・名古屋市)と、全日本マーチングコンテスト(11月21日・大阪市)へのダブル出場を田上富久市長に報告した。
 同部は8月の九州吹奏楽コンクールと、10月の九州マーチングコンテストでそれぞれ金賞に輝き、二つの全国大会に出場。結果はいずれも銀賞だった。
 二つの全国大会の合間の11月9日、大岩厚校長と杉町たまみ顧問、3年生部員3人が市役所を訪問。運営部長の宮崎春花さん(17)は、銀賞を獲得した全日本吹奏楽コンクールについて「自分たちの中では一番良い演奏ができた」、音楽部長の林望鈴(みすず)さん(17)は「(全国出場した)高校1年の時と同じ名古屋国際会議場で、もう一度演奏できたのがうれしかった」とそれぞれ振り返った。
 同部の定期演奏会は12月19日午後2時、同市茂里町の長崎ブリックホールで開催される。

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