米グラミー賞、ジョン・バティステが最多11部門でノミネート

2021年3月19日にアルバム『ウィー・アー』をリリースしたジョン・バティステが、現地時間11月23日に発表された第64回グラミー賞において最多となる11部門にノミネートされた。

グラミー賞の主要部門として知られるレコード・オブ・ザ・イヤー、アルバム・オブ・ザ・イヤーなどにもノミネートされており、2月にロサンゼルスのステープルズ・センターにて開催される授賞式での受賞発表に期待が寄せられている。

©Louis Browne

ジョン・バティステは現在、シンガー・ソングライター、ピアニスト、音楽プロデューサー、作曲家、俳優、ファッション・モデルと幅広い活動を見せている35歳。

今回ほとんどの部門でのノミネートの対象となったアルバム『ウィー・アー』は本人が「キャリア・チェンジング(=キャリアのターニング・ポイント)になる」と語っていた作品で、ジャズというジャンルを飛び出し、ヒップホップ、ポップス、R&B、ソウルなど、多様なジャンルをクロス・オーヴァーした渾身作に仕上がっていた。

アルバムからは美術館で写真から飛び出してきた人々と踊る「アイ・ニード・ユー」や地元であるニューオーリンズのミュージック・カルチャーに焦点を当てた「フリーダム」のMVも公開され、明るくポジティヴな彼の人柄が表現されていた。

今回の11部門でのノミネートを受けて、ジョン・バティステは自身のSNSを更新。「ワオ!神様ありがとう!皆さんが大好きです!アルバムに参加してくれたコラボレーターたち、そしてご先祖様に感謝します。」とコメント。誕生日が11月11日であることにも触れ11部門への最多ノミネートとなったことを喜んだ。

ノミネート部門は下記の通り

・レコード・オブ・ザ・イヤー
・アルバム・オブ・ザ・イヤー
・最優秀トラディショナル・R&Bパフォーマンス
・最優秀R&Bアルバム
・最優秀ミュージック・ビデオ
・最優秀インプロヴァイズド・ジャズ・ソロ
・最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム
・最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス
・最優秀アメリカン・ルーツ・ソング
・最優秀サウンドトラック・アルバム作曲賞映画、テレビ、その他映像部門
・クラシック現代作品部門

■リリース情報

ジョン・バティステ『ウィー・アー』発売中
価格:¥2,860 税込 (SHM-CD)品番:UCCV-1186 ▷

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