東京入管で暴行と米国人が提訴

元収容者の男性、歩行に支障

© 一般社団法人共同通信社

記者会見するマーク・ゴードンさん=24日午後、東京都千代田区

 東京出入国在留管理局(東京都港区)で昨年6月、職員から腰を蹴られるなどの暴行を受け、歩行に回復困難な支障が出ているとして、収容されていた米国人男性が24日、国に3千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

 男性は今年5月に仮放免されたマーク・ゴードンさん(52)。ゴードンさんは提訴後に都内で記者会見し「動物のように扱われた。(今でも)夢に出てくる。怖くて寝られない」と話した。東京入管は「個別の事案には答えられない」としている。

 訴状によると、ゴードンさんは昨年6月2日夕、職員から膝で首を押さえつけられたり、腰を蹴られたりした。