中部電、再エネと海外に1兆円

10年間の投資計画、長期戦略に

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記者会見する中部電力の林欣吾社長=24日午後、名古屋市

 中部電力は24日、2030年度までの10年間で、再生可能エネルギーや海外事業などに約1兆円を投資する計画を明らかにした。全体に占める再エネの電源比率も現在の約16%から30年ごろまでに20%程度に引き上げる。脱炭素社会実現のため再エネ推進を加速する。

 同日発表した長期経営戦略に盛り込んだ。太陽光や洋上風力などの再エネ開発に約4千億円、海外の再エネ企業への出資や買収などに約4千億円、高齢者の見守り事業など新規事業に約2千億円を投じる。

 林欣吾社長は「脱炭素化政策が歴史的転換点を迎えている。事業環境変化を新たなチャンスととらえ果敢にチャレンジする」と話した。