【日本S】ヤクルト、サンタナの2戦連発弾で先制に成功! 勝てば20年ぶり日本一王手

ヤクルトのドミンゴ・サンタナ【写真:荒川祐史】

山崎颯の高めの真っ直ぐを右翼スタンドへ運ぶ

■ヤクルト ー オリックス(日本シリーズ・24日・東京ドーム)

「SMBC日本シリーズ2021」は24日、東京ドームで第4戦が行われた。2勝1敗とリードするヤクルトが2回、サンタナの2試合連続の本塁打で先制に成功した。

前夜のヒーローがこの日も快音を響かせた。両チーム無得点の2回。先頭で打席に入ったサンタナは2ボール1ストライクからの4球目、オリックス先発の山崎颯のストレートを捉えた。快音を残した打球は右翼スタンドへ。先制のソロ本塁打となった。

サンタナは23日に行われた第3戦で1点ビハインドの8回に逆転の2ランを放ち、チームを勝利に導いた。試合後のヒーローインタビューでは日本語で「マダオワッテナイ!」と声をあげ、気を引き締め直していた。その言葉通りに2戦連発弾でチームに先制点をもたらした。(Full-Count編集部)

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