Moment Joonとイ・ランによる初の対談! オンラインにて開催!

銀座 蔦屋書店にて、 初の著書『日本移民日記』を刊行した韓国出身の “移民者”ラッパー Moment Joonと、 新作エッセイ『話し足りなかった日』を刊行した韓国・ソウル生まれのシンガー・ソングライター イ・ランによる、 初の対談をオンラインで開催。 申し込みは11月24日(水)10:30~より受付。 韓国出身、 大阪在住の「移民」ラッパーとして、 ヒップホップのみならず、 近年は文筆にまで活動の幅を広げるMoment Joon。 待望にして初の著作となる新刊『日本移民日記』では、 日本で生きる10年の経験をもとに、 「自分であることを誇る」ための思索や心情を、 葛藤を交えながら率直に書き記し。 イ・ランは、 日本と韓国を行き来しながら、 音楽、 小説、 コミック、 映像など多分野で話題作を発表しつづけるアーティスト。 今年10月には、 アーティストの労働とお金、 フェミニズム、 友との別れ、 コロナ禍の挑戦など、 日々の出来事と心の動きを丁寧に書きつづった著書『話し足りなかった日』を発売。 二人の著書の刊行を記念し、 大阪とソウルをつないだオンライントークイベントを開催。 『日本移民日記』と『話し足りなかった日』は、 書かれている内容や、 活動している分野は違っていても、 真摯で率直な言葉でつづられており、 どこか似通っている。 それは鋭い思索と観察眼で切り取られ、 浮かび上がってくるものが、 畢竟、 私たちが生きている時代そのものであるからかもしれない。今回のオンライントークイベントでは、 例えば「歌詞(韓国語/日本語)」「労働/創作」「国籍」「フェミニズム」など、 それぞれの著作に出てくるキーワードを起点に、 お二人の対話をうかがう。 そこで見えてくる日本の光景からは、 これから私たちがどんな社会を築き、 どのように共生していくかを考えるヒントが生まれるかもしれない。時代を映す冴えた表現をつくりつづけるアーティスト二人による、 初の対談。(左:撮影=三橋優美子)

© 有限会社ルーフトップ