神宿・一ノ瀬みか体調不良でグループ脱退「いつか必ず、またステージであおうね」

一ノ瀬みか(東スポWeb)

アイドルグループ「神宿」は24日、体調不良により活動休止中だった一ノ瀬みかがグループから脱退すると発表した。

グループ公式ツイッターで「大切なお知らせ」として一ノ瀬の脱退を報告。「本人から脱退の意向を受けた日から本日に至るまで、メンバー・スタッフ全員で何日にも渡り話し合いを重ねて参りました。しかしながら、本人の気持ちや体調面を考慮すると、これ以上引き留めることは不可能だと判断し、今回の結果へと至った次第です」と経緯を説明した。

運営側は「正直に申しあげると、今でも諦めきれない気持ちでいっぱいです」と無念をつづりながらも「しかし、一ノ瀬みか、そして神宿の今後を考えて何度も話し合いをした結果ですので、どうかご理解いただけましたら幸いです」と訴えた。

突然の脱退報告をわび「今後とも神宿を、そして一ノ瀬みかを温かくご支援いただけますこと、心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。

一ノ瀬もツイッターを更新し、脱退を報告。「理由としましては、以前から患っていた右耳の突発性難聴の悪化、パニック障害と、重ねて十月から過労、蓄積疲労、重度自律神経失調症という医師の診断の元、休養をとるべきという事がわかりました」と症状を説明。活動を休止していたが「その間も悪化していく症状に焦り、何が原因かをじっくり考えた結果、今脱退をする事が自分の心の負担を減らす唯一の方法ではないか?という結論に至りました」と書いた。

14歳でビラ配りからスタートした7年間の活動を振り返った一ノ瀬。同グループは脱退するが「私にはまだ叶えたい事や、やりたい事が沢山あります。7年間は、神宿のためだけに時間を費やしてきました。これからは少しだけ、自分のために生きられるように頑張ってみようと思います」と復帰への思いをつづり「いつか必ず、またステージであおうね。本当にありがとうございました」と結んだ。

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