「Juice=Juice」金澤朋子が卒業 新リーダー・植村あかりの〝評判〟

卒業した金澤朋子(左)と3代目リーダーの植村あかり(アップフロント提供)

新リーダーは、グループにどのような変化をもたらすか――。

アイドルグループ「Juice=Juice」が24日、神奈川・横浜アリーナで単独コンサート「Juice=Juice Concert 2021~FAMILIA~金澤朋子ファイナル」を開催した。

グループ結成時のメンバーで、2代目リーダー・金澤朋子(26)が約9年間のアイドル生活に別れを告げた。アンコールでは赤いドレス姿で登場。ソロ曲「あなたを想う帰り道」を歌い上げ、最後に手紙で感謝の気持ちを述べた。

金澤の跡を継いで3代目リーダーに植村あかり(22)が就任。金澤が「甘えん坊でグループの末っ子だったうえむー(植村)が先輩としてグループを引っ張っていくと思うと感慨深いですが…うえむーなら大丈夫です!」とメッセージを送ると、植村は「私らしく頑張って、朋子のバトンを受け継いでいきたいと思います!」と意気込んだ。

唯一の結成メンバーとなった植村。今後のグループを引っ張っていけるのか?と心配する声もあるが、テレビ局関係者は「天然キャラで知られる植村さんですが、9年間のキャリアでだいぶ、大人になりました。特に2017年に世界ツアーを回ったことが大きな経験になっています」と成長ぶりを明かす。

グループはメキシコ公演を皮切りにイギリス、フランス、ドイツ、マレーシア、インドネシア、台湾をツアーで回った。

「あの経験がグループにとっては大きな財産になっている。いまのグループで世界中のステージに立っているのは、植村さんと段原瑠々さんのみ。フレッシュになったグループに経験豊富なメンバーが必要です」(前同)

新リーダーをもとにさらなる飛躍を目指す。

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