札幌圏で冬キャンプ熱く 営業地、昨年度の倍以上 20、30代が人気の中心

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札幌市手稲区の「ホリッパ札幌手稲キャンプリゾート」でフリースや冬用の防寒着姿でたき火を楽しむ奥山さん(右)と金谷さん

 冬季営業する札幌圏のキャンプ場が、昨年度の2倍以上に急増している。夏季に比べ利用者も少なく、「密」を避けて癒やしの時間を過ごせると、若者を中心に人気が高まっているためだ。キャンプでのたき火の様子がインスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)で「映える」写真として注目を集め、専門用品店ではデザイン性が高いアウトドア用の衣料品などの販売が好調だ。

 パチパチパチ―。13日午後、今夏オープンした札幌市手稲区の「ホリッパ札幌手稲キャンプリゾート」では気温10度と肌寒い中、たき火を囲む姿があった。

 西区の会社員奥山大地さん(29)と小樽市の会社員金谷大樹さん(29)は「静けさと澄んだ空気の感じが良く、とても癒やされる」と炎を見つめていた。2人は知人の勧めで2年ほど前から秋冬時期のキャンプを始めた。「夏と違い人が少なく、虫もいなくていい」