コロナ禍で「玄関手洗い」設置率2倍に-LIXIL住研調べ

LIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニー(東京都江東区)はこのほど、新型コロナウイルスの流行前と後で住まいにおける健康への意識に変化があったかどうか、同社で建築した人の間取りを調査した。

その結果、新型コロナウイルス感染拡大前の2018年は「玄関手洗い」の設置率が32%であるのに対し、2021年に建築予定の人の間取りでは約2倍の62%に上っていることがわかった。

同社では、新型コロナウイルス感染拡大防止や在宅勤務時のテレワークなどに配慮した商品として、2020年7月に「FAVO for DAYS+」を発売。その中のプランで、玄関のすぐ近く、部屋に入る一歩手前に洗面台を設置した「ただいま手洗い動線」などを提案している。

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