「箱根遊び放題チケット」限定発売 サブスクで22施設利用可能 小田急箱根HDが12月1日から

箱根ガラスの森美術館

 小田急箱根ホールディングスは12月1日から、箱根町の22観光施設が期間中何度でも利用できるデジタルチケット「箱根遊び放題チケット(はこチケ)」を3カ月限定で発売する。

 利用できるのは、箱根ガラスの森美術館(同町仙石原)や箱根園水族館(同町元箱根)、箱根小涌園ユネッサン(同町二ノ平)といった町内の美術館や温泉施設など。期間中は利用し放題のサブスクリプション(定額制)で、販売価格は1日間(大人5500円)、2日間(同7300円)、3日間(同9800円)。

 箱根登山電車やロープウエーなど八つの乗り物の乗降が自由な「箱根フリーパス」とセットで購入すると最大1800円安くなるチケットも同時に販売する。

 来年2月28日まで、観光情報ポータルサイト「箱根ナビ」や「EMotオンラインチケット」などで販売する。

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