中3刺殺、恨み募らせたか

損傷複数、強い殺意

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送検のため男子生徒を乗せ愛知県警蟹江署を出る車両=25日午前7時50分

 愛知県弥富市の市立中で3年の男子生徒(14)が刺されて死亡した事件で、逮捕された同学年の男子生徒(14)が、被害者に嫌なことをされ、恨みを募らせていたとの趣旨の供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。被害者が生徒と向き合った姿勢で正面から腹を刺されたとみられることも判明。傷は肝臓を貫通し、腹部の大動脈や脾臓も損傷していた。県警は強い殺意があったとみて、他の生徒からも話を聴くなどして供述の裏付けを進める。

 一方、逮捕された男子生徒の父親が25日までに共同通信の取材に応じ「情報がなく、私も錯乱しているので、何も言えない」と話した。