カズ超え!「プロ37年目」のフットサル現役GK、ギネスに載らなかった理由とは

ブラジルのサンパウロ州フットサル選手権を戦っているAABB(Associaçao Atlética Banco do Brasil)に、54歳で現役を続けるゴレイロがいる。

それはルイス・エンリーキ・シウヴェイラ・コウト、通称「バジェ」と呼ばれている選手だ。

10代ですでに高い評価を得ていた彼はグレミオでテストを受けたことをきっかけにプロ選手となり、 ブラジル代表にも選出されるように。

そして1996年に行われたフットサルワールドカップでブラジル代表の一員としてプレーしたことも。

現在はAABBでプレーしている54歳のバジェは、なんとプロとしてのキャリアが37年目に達しているそう。

バジェ

「私は競争が好き、トレーニングが好き、そしてスポーツが好きなんだ。年齢を感じられないのは幸運だ。まだまだいい反射神経を持っていて、楽しんでいる。やめるつもりはないよ。

深刻な怪我を一度もしたことがないんだ。グレミオ時代のトレーナーからストレッチの重要性を学んで、カイロプラクティックも重要視している。

私は最高齢の現役フットサルGKとしてギネスに載りたい。しかし、ロンドンからその専門家チームを連れてくるのに1万5000ユーロが必要だからね。

息子の助けを借りて、クラウドファンディングで資金を得ることを計画している。うちの母も喜ぶだろう」

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なお、母のドナ・アメリアは98歳であるという。息子も長持ち、母親も長持ちである。

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