タレントの久本雅美（６３）が２５日、都内で新刊エッセー「みんな、本当はおひとりさま」発売記念イベントを行った。
これまで独身を貫いてきた久本。「結婚してようがしてまいが、結局みんな１人。人生は自分で選択して１人で踏ん張って生きてるんです。そこに共感してもらえる人たちに向けてエールを送れればと思い書きました」と、執筆した意図を明かした。
ここまでは、マジメな話をしていた久本だが、ここから話はどんどん〝予想通り〟の展開に…。結婚願望を聞かれて「ありますよ、あります！」と即答した久本は、好きなタイプについて「昔は才能あふれたりおもしろい人だったけど、今はとにかく穏やかな人がいい。大杉漣さんみたいな人がタイプだけど、今、狙ってるのは竹野内豊！！」と、高すぎる理想を暴露。
さらにかつて久本を本気で口説いていたと言われる吉本興業の独身芸人グループ「アローン会」名誉会長の坂田利夫については、「何かあればよく電話をくれたんですけどね。最近はないなぁ。っていうか、坂田師匠はただのいい先輩。申し訳ないけど、気持ちはサラッサラないです」と、バッサリ切り捨てた。
老後については「自分がどこを終の棲家にするのか興味はあります。理想は（ＷＡＨＡＨＡ本舗の）後輩たちとシェアハウスして最後を迎えること」と明かした久本。最後は執拗に独身の寂しさを引き出そうとする女性リポーターに対し、「すみませんけど、今おいくつですか？ ５４歳？ オマエも老後を考えろッ！」とツッコんで笑わせた。
