阪神・西純矢は50万円アップ「来年は一軍に定着して10勝できたら」3年目の飛躍誓う

7月のヤクルト戦で勝利投手になった西純矢(東スポWeb)

阪神の19年のドラフト1位で高卒2年目右腕の西純矢投手(20)が25日、50万円増の1250万円で契約を更改した。

今季は5月19日のヤクルト戦でプロ初勝利を挙げるなど2試合に先発し1勝1敗と将来のエース候補として、一軍ローテーション定着へ布石を打ったシーズンに。それでも本人は「初勝利することはできたんですけど、定着することはできずに悔しいシーズンだった。来年は一軍に定着して10勝を挙げるような活躍ができたらいいなと思います」と言い切った。

今季は同世代の奥川(ヤクルト)、宮城(オリックス)などが、ひと足先にブレークし、来季の飛躍を誓う気持ちは人一倍だ。今秋からはフォーム修正にも着手し「やっぱり課題はコントロールなので。まずはフォーム固めをしっかりとして、目標を達成できるように」と3年目の来季を〝勝負のシーズン〟に位置づけた。

(金額は推定)

© 株式会社東京スポーツ新聞社