週末まで続く冬型の気圧配置

日本付近は大きく見ると、西高東低の冬型の気圧配置が続いています。このため、12月1日に低気圧が通過して全国的な雨が降るまでは、北海道から東北北部では断続的に雪や雨が降り、東北南部から北陸にかけては雨が降ったり止んだりする見込みです。北海道では11月としては記録的な大雪となっている地域もありますので、早めの除雪作業に加えて、交通障害や屋根からの落雪にも注意が必要です。
一方、関東から西の太平洋側では晴れて、日中は日差しの暖かさを感じられるところが多くなりますが、最低気温は週末かけて低くなります。また、南西諸島は曇りがちで、平年並みの気温の日が続く見込みです。

気象予報士・饒村 曜

画像について:図 各地の週間天気予報(数字は最低気温)

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