玉城ティナが“鉄オタ女子”に! ローカル駅を巡る旅情ドラマが誕生

玉城ティナが、テレビ東京ほかで2022年1月7日にスタートするドラマ25「鉄オタ道子、2万キロ」(金曜深夜0:52)で主演を務めることが分かった。玉城は、生粋の鉄道オタクであることを隠して生活する主人公・ 大兼久道子を演じる。

本作は、都会から離れた日本全国に散在するポツンとたたずむローカル駅を舞台にした旅情ドラマ。道子は、有名家具メーカーの企画営業として働く28歳で、列車に乗り、日本全国のローカル駅を目指し一人旅に出るのが好きな、歴10年の鉄道オタク=“鉄オタ”だ。しかし、そのことを周囲に隠して生活している。「行きたい場所へ行けない」「思うように行動ができない」、そんなもどかしい思いを抱える視聴者に代わり、道子が日本全国のローカル駅を巡る。

山奥、トンネルに挟まれた断崖絶壁、利用者がいるとは思えない場所になぜか存在する、ローカル駅。そんな不思議な駅には、知られざるグルメや絶景、そこに住み続ける人たちの思いが詰まっていた。本編では、実在する駅や店が続々登場。さらに、毎話登場するその駅ならではの駅弁にも注目だ。

本作への出演について玉城は「私は移動するのが好きです。電車でも、飛行機でも、車でも。乗り物から降りた時に、自分の居場所が変わっている。そういう実感をとても大切にしています」と役柄に共感しつつ、「今回演じる役は、趣味も仕事も両方大事にしながら、1人で人生を楽しむ術(すべ)を持っている、そんな自立した大人の女性です」と紹介。

さらに、「人はいろいろな顔があって、付き合う友達、洋服や態度、ほかの諸々もその角度によって変わると思います。それを認めながら自由に境目をくぐっていければいいなと思います。たくさんのローカル駅に出会えるのも楽しみですし、純粋に1人を満喫できるお仕事最高!と静かに興奮中です。頑張ります」と意気込んでいる。

ドラマを手掛ける村田充プロデューサーは「『いつもと違う道を通ったら、ちょっぴり面白いことが起きる』。そんな経験、ありますよね? このドラマで描かれるのは、鉄道好きの主人公が、ふらっと降り立つローカル駅で出会う、そんな、小さな小さな奇跡の物語です。意図せず、息を飲む星空に出会ったり、すてきな旅人に出会ったり、絶品メシに出合ったり…このドラマには、一人旅の持つリアルでささいな奇跡が詰まっています。日本中の線路をつなげたら、超ざっくりと2万km、およそ地球半周分。そんな無限の旅に胸躍らせる道子さんと一緒に冒険気分を味わっていただければ幸いです! 『旅』と『鉄道』には縁の深いテレビ東京が、意外にも初めて挑む『鉄道ドラマ』。そして、生粋の鉄オタ・道子を、テレ東ドラマ初主演となる玉城ティナさんが演じるというコントラスト! 第1話は『北の大地!北海道旅行編』! 果たしてどんな旅が待ち受けているのか…ぜひ、ご期待ください!」と見どころをアピールしている。

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