原爆供養塔“埋められた鉢”にボランティアも憤り 広島市

献花用の鉢が埋められているのが見つかった平和公園の原爆供養塔でボランティアによる清掃活動が行われました。

25日、ボランティアおよそ30人が清掃の前に黙とうと献花を行いました。

原爆供養塔には原爆で犠牲になり身元や遺族が分からない約7万柱の遺骨が収められています。

しかし先日、供養塔前の献花用の鉢がセメントのようなもので埋められているのが見つかりました。

鉢について市は鉢を寄贈した男性の遺族と話し合い今後の対応を決めたいとしています。

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