25日、都内で“最もジーンズが似合う有名人”を決定する『第38回ベストジーニスト2021』の授賞式が行われ、King＆Princeの永瀬廉、女優の新木優子、お笑いタレントの東野幸治、声優の林原めぐみが出席した
今回の受賞者の中でガチのデニム好きで目立っていたのが東野で、東野は協議会選出部門で受賞した。東野は「デビュー当時は芸能人の端くれですから、お洒落な恰好もしなきゃと思ってたんですけど、（テレビ収録などで）忙しい毎日を過ごしていると、家からテレビ局、テレビ局から家だけの服。テレビ局に入ればスタイリストさんが洋服を用意してくれているので、まったく服に興味がなくなっていくので『ヤバいな』と、このまま行けば三宅裕司さんみたいになるなぁって」とぶっちゃけ会場を笑わせた。さらに「別にこれは悪口じゃなくて、芸人としては尊敬してるんですけど、三宅裕司さんとレギュラー番組を５年ぐらいやってる時に、三宅さんのテレビ局入りの服が５年間ビニールの黒いシャカシャカしか見たことなかったんですよ(笑)、こうなってはまずいぞ！脱三宅裕司だってことでデニムを追求しようと思った」とデニムに夢中になるきっかけを明かした。
また、旅猿という番組でナインティナインの岡村隆史といろいろな所を旅し、「たまたま岡山でデニムで有名な児嶋ストリートに行き、そこでビッグジョンのお店に入り、久しぶりにデニムを購入して“東野デニム（自身のYouTube番組）”を始めるきっかけとなってそれから１年弱、デニムに関するいろいろな事に興味を持つようになって、気づいたら今回ベストジーニスト賞を戴けるということでありがたく思えます」と語った。続いて「ひとつ気になるのが、審査員さんの中にビッグジョンさんが居らっしゃるので・・DMが来まして『かなり強く推しときました！』と・・なかば僕とビッグジョンのズブズブの関係で(笑)ベストジーニスト賞ありがとうございます」と爆弾発言し会場の笑いを誘った。
受賞者によるトークインタビューでは「東野デニムをやって本当に良かった」と喜びを語り、受賞式に何を着ていくか考えたところ「東野デニムってYouTubeを始めて、デニムに合う物をいろいろ購入してるんで、今回は何を着て行こうかいろいろ考えて、たどり着いた物は、下のデニムはビッグジョンさんで、上のジージャンが滋賀のワンピースオブロック、靴がレッドウイング、中のトレーナーが原宿のベルベルジンの古着ということで、“全部のせ”みたいな感じで、YouTubeでお世話になった皆さんが『着てる着てる、履いてる履いてる』と皆が喜んでもらえるような、こういうファッションで来ました！ファッションを通じて皆が仲良くなったら良いのかなってテーマなのかな」と明かした。
最後に「今回の受賞をどなたに喜びを伝えたいか？」の質問に「最近はお付き合いないんですけども、吉本のデニムキングと言えばダウンタウンの浜田さんですから、浜田さんに『ベストジーニスト賞獲りました！』って言ってビンタされるというのが一連の流れなので・・浜田さんに伝えたいですね」と語り、さらに「YouTubeにも出来たら出てもらいたいかなっと思うんですけど、聞く勇気がない」と語っていた。
「第38回ベストジーニスト2021」の受賞者は下記の通り。
『一般選出部門』永瀬廉(King＆Prince)、新木優子。『協議会選出部門』東野幸治、林原めぐみ。『協議会選出部門グローバル特別賞』堀米雄斗。『協議会選出 特別貢献賞』に伊藤忠商事・石井敬太。
