自衛隊が「離島奪還」想定訓練 陸海空大規模演習の一環

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先週から行われている陸海空の自衛隊による全国規模の実働演習の一環として、25日、鹿児島県の種子島で離島奪還を想定した上陸作戦が公開された。

25日の訓練は、島などが占領された場合、海などからいち早く上陸して敵を制圧し、奪還するための「水陸両用作戦」。

参加した隊員たちは、海上自衛隊の輸送艦「くにさき」からエアクッション艇LCAC(エルキャック)や、陸上自衛隊の水陸両用車AAV7を発進させ、海岸に上陸するなどした。

今回の大規模演習は、11月19日から11月末まで実施され、陸海空の自衛隊員およそ3万人が参加し、総合ミサイル防空や宇宙の状況監視など幅広い項目で連携を高める。

これらの訓練は、日本の尖閣諸島を含む南西諸島や台湾周辺など、海洋での軍事活動を活発化させている中国とミサイルの発射実験を続ける北朝鮮を念頭に置いたものとみられる。

また、自衛隊の統合実働演習は、2021年で8回目となるが、初めてアメリカ軍の兵士およそ5,800人や航空自衛隊の戦闘機F-35Aが参加している。