〝本命不在〟の立民代表選 4候補が語る選挙戦の本音と手応え

立民代表選の手応えを語った(左から)逢坂誠二氏、小川淳也氏、泉健太氏、西村智奈美氏(東スポWeb)

立憲民主党代表選(30日投開票)に立候補した西村智奈美元厚生労働副大臣(54)と泉健太政調会長(47)、小川淳也元総務政務官(50)と逢坂誠二元政調会長(62)の4候補は25日、永田町の同党本部別館で在京スポーツ紙6紙の取材に応じた。

本命不在の代表選は後半戦に突入した。しかし日本のリーダーを決めた自民党総裁選(9月)に比べると「盛り上がりに欠ける」「論戦に迫力がない」と不安の声が上がっている。

それでも4氏は所属議員や党員・サポーターに向けて全国各地で街頭演説、オンラインで公開討論を行うなど存在感を猛アピールしている。これまでの手応えはどうか?

西村氏は「議員票は苦戦しています。今後は支援をいただけるよう、立民の代表になる決意を訴えていきます」。

泉氏は「国会議員、自治体議員から支援の輪が広がっているのはありがたい。これからは挙党一致を訴えていきたい」と意気込みを語った。

小川氏は「手応えは感じているところです。なんとか党政浮揚に向けて全力をつくしたい」。

逢坂氏は「一般の選挙と違って手応えがどうか、というと厳しい。国会議員票は多くないと聞いている。でもネットから応援を受けているのはうれしいですね」と語った。

誰が新代表に選ばれるか。

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