反町隆史「相棒」降板で気になる後任 水谷豊は注目発言「ソリと一緒に卒業したい」

左から水谷豊、反町隆史(東スポWeb)

俳優の反町隆史(47)が、テレビ朝日系「相棒」を、現在出演中の「season20」をもって卒業することになった。

主演の水谷豊(69)演じる特命係の杉下右京の相棒・冠城亘役を2015年から熱演。今月24日の放送回で歴代最多出演本数となる125回に到達していた。

「卒業は反町さん自らが今シーズンの撮影開始に先立ち切り出したのだとか。このところ、やや視聴率が伸び悩んでいましたが、そろそろ視聴者も飽きて来てしまったのでは。そんな雰囲気を反町さんも察して身を引いたのかもしれません」(テレ朝関係者)

実際、今月17日放送の第6話の視聴率は、反町が相棒役を務めてから過去最低の11・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)までダウン。しかし、卒業発表があった24日の放送は15・0%で前回より4ポイントもアップした。

「冠城がどんな最後を迎えるのか、視聴者たちもかなり興味深いはず。最終回まで数字は高いところで安定するのでは」(同関係者)

反町の卒業で気になるのが後任の相棒だが、どうやら発表されない可能性が高いという。

「水谷は以前から『相棒は70歳まで。ソリと一緒に卒業したい』と周囲に願望を明かしていました。来年7月で水谷は70歳。劇場版の新作の撮影も来年予定されているので、それをもって反町の『相棒』が幕引きとなりそうです」(芸能プロ関係者)

劇場版は作品を重ねる度に興行収入がダウンしていたが、「相棒」が見納めの作品となればヒットは約束されたようなものだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社