2022年春に劇場公開される、小松菜奈と坂口健太郎主演の同名ベストセラー恋愛小説の映画化作「余命10年」から、場面写真が公開された。二十歳で難病となり恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉(小松菜奈)と、生きることに迷い自分の居場所を見失った和人(坂口健太郎)の、切なくも美しい姿が切り取られている。
生きることに執着しないために最初から終わりの見えている恋だけはしないと心に決めたはずだった茉莉が、和人を抱きしめて涙を流すカットでは、切ない姿が捉えられている。また、階段に座り込み会話に夢中になっている様子、桜並木を見上げて幸せそうな姿の二人など、いつまでも続くように見える二人の幸せな日常を切り取った場面写真も公開された。
「余命10年」は、数万人に一人という”不治の病”で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉（まつり）を主人公としたベストセラー恋愛小説の映画化作。生きることに執着しないように恋だけは決してしないと心に決めていた茉莉だったが、同窓会で和人（かずと）と出会ったことで、余命の10年が大きく動いていく。茉莉を小松菜奈、和人を坂口健太郎が演じる。監督は「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」の藤井道人が務め、音楽はRADWIMPSが担当する。
【作品情報】
余命10年
2022年春公開
配給：ワーナー・ブラザース映画
©2022映画「余命10年」製作委員会
