「会社辞めたかった」 更衣室で現金を窃盗 部活動指導員を免職 長崎市教委

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 長崎市教委は25日、長崎市民会館(同市魚の町)内の更衣室で現金や財布を盗んだとして、市立中に勤める部活動指導員の男性(24)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。
 市教委によると、男性は9月下旬から10月上旬にかけ、同館トレーニング施設の更衣室で3回にわたり、大学生3人のバッグなどから現金計10万8504円と財布(時価1万円相当)を盗んだ。長崎署が10月27日に窃盗容疑で逮捕し、長崎区検は窃盗罪で長崎簡裁に略式起訴(11月5日付)していた。
 男性は会社員としても働いており、市教委の聞き取りに「会社を辞めたかったが周囲に止められ、窃盗をすれば辞められると思った」と説明。男性は既に被害者3人に弁償し、謝罪したという。
 男性は昨年11月から、非正規の会計年度任用職員として勤務。市教委は「非正規職員でも公務員としての自覚と責任を持つ必要があると(他の職員を)指導し、再発防止に取り組む」とした。