UEFAヨーロッパリーグのグループステージ第5節が25日に行われ、日本人所属クラブが各地で試合に臨んだ。
アイントラハト・フランクフルト vs ロイヤル・アントワープ
三好康児が欠場し日本人対決はお預けとなった今試合は、12分に右サイドからティモシー・チャンドラーがクロスを上げると、鎌田大地がEL3戦連続弾を決めフランクフルトが先制に成功。その後アントワープに逆転を許すものの、後半アディショナルタイムに劇的同点弾を挙げ、2-2のドローでフランクフルトが首位をキープした。
PSV vs シュトゥルム・グラーツ
堂安律がスタメンに名を連ねたPSVは、前半終了間際にカルロス・ヴィニシウスがPK弾をゲットする。すると後半開始間もない55分に堂安が巧みなタッチで前線にパスを送り、ブルーマの得点をアシスト。PSVが2発白星で公式戦3連勝を果たし、首位通過の可能性を残し最終節に挑む。
ディナモ・ザグレブ vs ヘンク
伊東純也が先発出場を果たしたヘンクは、35分にディナモ・ザグレブに先制点を許してしまう。前半終了間際の45分にイケ・ウグボが同点弾を挙げるものの、逆転には至らずタイムアップ。1-1のドローでヘンクは首位通過の可能性が消滅し、プレーオフ進出を懸け北川航也が所属するラピド・ウィーンと激突する。