東武鉄道は、2022年度内をめどに、日光・鬼怒川エリアを運行する列車と、都心から同エリアへアクセスする特急列車などに使用する電力を、実質的に再生可能エネルギー由来に転換する。同エリアの鉄道輸送による二酸化炭素(CO2)排出量「実質ゼロ」の実現を目指す。
再生可能エネルギー由来に転換する電力は(1)東武日光線の下今市-東武日光間、東武鬼怒川線の下今市-新藤原間(計23.3キロメートル)で運行する列車、同エリア内の駅などの施設(2)東武日光線などの浅草-下今市間(128.4キロメートル)を運行する「リバティ」「スペーシア」などの特急列車。